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貴金属とは

金はもともと通貨として用いられ、世界的に普遍の価値があり時代や国境をこえて人々から求めつづけられている。現在も世界市場で取引きされ、世界共通の通貨とも言われ株や債券とは違い金そのものが価値を持っており品質自体は永遠に変わらない。また、その希少性はこれまで採掘された金の総量、 約15万トンで公式競技用50メートルプールで3杯分強と言われている。

金の特長
  1. さびない/宝飾品、金箔
  2. 他の金属とは異なり、大気中や水中においても腐食しないため黄金の輝きはいつまでも失われない。また、その輝きから美術工芸品や宗教用具等にも多く利用されている。

  3. 電気をよく通す/電子部品
  4. 通電性がよく、変質しにくい、また、加工性に優れているところから、電子部品関連等にも多く使用されている。

  5. よく伸びる/金箔、電子部品(金線)
  6. 展性、延性に優れ、薄さ0.1マイクロメートルまで拡がり、1グラムの金粒を約3,000メートルまで金線として延ばすことができる。

GOLD DATA 元素記号   Au
比重   19.3 (鉄の2.5倍)
融点   1,064℃
加工性(延性) 1gで 約3km
加工性(展性) 3gで たたみ1畳分 (厚さ0.0001mm)